布の染まり方 どっちがよく染まる?

用意するもの

実験方法

軟水と硬水で布の染まり具合に違いはあったかな?

実験結果 説明書通りの染め方 ミウラの軟水と硬度約80mg/Lの水道水を使って、手芸店で売っている染料で、白い布(綿)を染めてみました。洗浄力の高い軟水では、すすぐと色が落ち、その結果、水道水の方が濃く染まりました。

実験結果 説明より約10倍薄めて染めてみると… 染料の量を1/10に減らして同様に染め比べをしてみました。やはり水道水の方が濃く染まりました。でも、よく見ると、水道水の方は、ところによって濃い部分や薄い部分ができてしまいました(色ムラ)。

この結果から、濃く染めたいときは水道水が、薄く色ムラなく染めたいときには軟水が適しているようです。染料の種類や、染め時間、量などをいろいろ変えて、どのような結果になるか調べてみてね!

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お茶の煎れ比べ お茶を煎れ比べてみよう!

実験方法 ミウラの軟水と硬水でお茶(緑茶)を煎れ比べてみよう。

色に違いはありますか?時間を置くとどうなりますか?香りも比べてみましょう。ほうじ茶、紅茶などいろいろなお茶も試してみてね。

実験結果 <煎れたて>軟水の方が、少し色は濃いですが(オレンジっぽく見える)、見た目では大きな差はありませんでした。 <2時間後>放置しておくと、水道水はだんだん濁ってきました。 硬水中のカルシウムなどの硬度成分とお茶の成分タンニンが結合した物質ができるので、色に違いがでてくるのだと考えられるよ!

緑茶も種類によっては色の出方が異なります。お茶の種類や時間を変えて、色や香りの違いを調べるといろんな発見ができるかもしれませんよ。紅茶やコーヒーなどでも色や香りに差がでてくるか調べてみてね。

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