Scedosporium apiospermumに対する 高純度軟化水およびパルミチン酸塩の増殖抑制効果 動物 学会発表 学会名 第152回日本獣医学会学術集会情報 会期 2011年9月19日~21日 会場 大阪府立大学 中百舌鳥キャンパス 発表内容 Scedosporium apiospermumは土壌などから検出される真菌であり、ウマ、反芻動物、イヌなどに対して蹄真菌症、菌腫、角膜炎などを引き起こすことが報告されているが、有効な予防法および治療法は確立されていない。石鹸と高純度軟化水を組み合わせた殺菌試験結果から、パルミチン酸塩を主成分とする石鹸と高純度軟化水を用いた日常的な洗浄がS. apiospermumを原因とする各種感染症の予防法および治療法として有効である可能性が考えられた。 要旨 (92KB)